オーゼキってどんなところ?

オーゼキはものづくりの会社です

ものづくりとは

ものづくりとは、高度な技術を持った人材が生産を行う、精度の高い製品作りのことです。日本の産業は、「ものづくり」を生業にする中小企業が支えております。大手メーカーが世に送り出している製品の部品を作っているのは、オーゼキのような中小企業なのです。企業規模だけで価値を見るのではなく、自分がこの先、どのような人物になりたいのか?技術者なのか?作業者なのか?を想像すると、中小企業の「ものづくり」がもたらす影響力は多大なものになると想像できるかと思います。

オーゼキのものづくり

産業用部品を取り扱っているため、生活の中でオーゼキの部品を見ることはありません。 しかし、自動車・半導体・食品・医療などの工場で使用される産業機器に組み込まれております。 これは、最大の取引先である「SMC株式会社」が多岐にわたり【空圧機器】【電動機器】を取り扱っているためです。 オーゼキは大手産業機器メーカと50年に渡りご注文を頂くことにより、空圧・電動関連の生産ノウハウを学び、また、その技術を認められ、現在までに至ります。

経営者メッセージ

私達は、ものづくりに携わり、お客様、取引先、地域、そして何よりも「オーゼキ」で関わってきた全ての社員の協力のもと、創業50年の歴史を刻むことが出来ました。
オーゼキは、ものづくりの中でも「切削加工」に特化し、自動車・半導体・食品機器・医療機器などの産業で、あらゆる金属や樹脂を“削る”プロの技術者集団を目指しています。
国内製造業で無くてはならない、存在感のある必要不可欠な会社を目指し、技術者・オペレータ、間接スタッフ、全ての職種で「プロ集団」となるよう、全社一丸で邁進しています。

どの仕事にも、目的があり、困難があります。
そして、どの仕事にも、改善する機会があり、やり遂げた達成感と喜びがあります。

そこには、自分を成長させるための、たゆまぬ努力が必要です。
皆さんも、同じ目的を持つ仲間と切磋琢磨し、感動を得る働きを共にしていきませんか。

代表取締役

大関 隆司

経営理念

いたずらに規模を追求するのではなく、

  • 「ものづくり」に徹することで、スペシャリストの道を極める。
  • 仕事を通じて、社員が「感動」と「生きがい」を得る会社を構築する。
  • 会社の発展と一人一人の幸せの一致をはかる会社創りを目指す。

経営信条

”やるか” ”やらぬか”
どうせやるなら、一生懸命やる方が、人生を豊かにする。
一度やると決めたら、嫌々でなく、のめり込んで、徹底的に。
仮にほしい結果が得られなくとも、副産物は必ず得られる(スピンオフ)。
一生懸命やっていると、楽しさが見えてくる
もっと楽しくなるように努力が出来る
嫌々やっていると、楽しくなることは永遠にない
やらぬは、やるより、大きな決断、勇気が必要。
安易に逃げる選択肢は人生を不幸にする。
あきらめずに、成功を信じて努力する企業や人材がより生活を豊かにするものと確信している。

基本精神

  • 「人間尊重」を基軸に、人の有する無限の力を、信頼した「人づくり」の一層の強化に力を入れる。 ⇒ 「人間尊重」「人づくり」の強化
  • 現状に妥協することなく、日々新たに「たゆまぬ改善」に挑戦し、競争優位に向けた、新たなる「価値創造」に努める。 ⇒ 「たゆまぬ改善」新たな「価値創造」
  • 「機敏な意思決定」と、まずはやってみる「即実行」の意識を励行する。 ⇒ 「機敏な意思決定」と「即実行」の励行
  • 「持続可能な経営の安定」と「事業の創造と成長」に邁進する。 ⇒ 「安定」と「成長」

各工場の特色

埼玉工場

埼玉県三郷市に工場を構え、試作品や新規品の立ち上げを担っています。また、経営指針や営業戦略など会社全体に影響する方向性を決める司令塔でもあり、会社運営における中枢機能を備えています。

福島工場

福島県塙町に工場を構え、量産品をメインとした生産機能の核となる工場です。最新加工設備の導入も継続的に行っており、我が社の大黒柱として生産を一手に引き受けています。

オーゼキの将来性

私たちオーゼキは創業より50余年、着実な成長を遂げております。それは世に存在する様々な産業機械に、私たちの存在が必要だからです。
一方で、ライバル(同業他社)も沢山存在します。その中で、オーゼキが不可欠な企業となれるよう、社員を大切にし、技術の向上と設備導入に力を入れ、付加価値の高いものづくりに邁進しています。

技術について

“技術”は自分の価値になります

楽して稼ぎたいという気持ちで就職先を探す人もいると思います。
ですが、社会に出てみると、自分の価値について考えることが多くなります。
「技術=加工」だけではありません。測定するにも技術は必要ですし、業務を円滑にするコミュニケーション力、仕組みを構築するコンサルティング力等もあります。中小企業だからこそ、技術が必要とされ活用されやすい環境です。

“ものづくり”のスペシャリストを目指す

近年、日本の製造業は国内のみならず、海外への事業展開を推し進めています。
オーゼキは国内での製造業に特化し、卓越した技術で国内で存在感を出し、【日本の強い製造業】を目指し日々、努力を積み重ねています。

設備について

最新設備を駆使した“ものづくり”

オーゼキでは、ほぼ毎年、最新設備を各工場に導入しています。社会とお客様のニーズを照準に当て、マッチした生産設備を導入しています。最新設備を駆使して技術力・生産性向上で更なる顧客満足を目指しています。

マシニングセンター

四角い製品を加工するのに適した機械です。加工時に軸(X,Y,Z,B)という概念が重要になります。

NC旋盤 オートバー・チャッカータイプ

長い材料(最大2.5m)から加工を行う旋盤です。セッティングを行うと次々に製品が出来上がります。大きな材料から加工するチャッカータイプもあります。

導入実績

人の導線を意識した機械配置です。

各種測定機

加工した製品が図面要求を満たしているか検査を行います。精度確認を常時行い、品質を保証します。

設備導入の実績 ※2024年10月現在

2024年 加工機 2台 その他設備 1台
2023年 加工機 6台 その他設備 2台
2022年 加工機 7台 その他設備 3台
2021年 加工機 5台 その他設備 1台
2020年 加工機 6台
2019年 加工機 4台
2018年 加工機 5台
2017年 加工機 9台
2016年 加工機 4台
2015年 加工機 7台 その他設備 1台
2014年 加工機 7台 その他設備 4台